白馬の空に虹のアーチが!!

今朝の白馬村はかなり冷え込み雨混じりの雪が舞っていて、朝日が昇ってくると西の空に虹が現われました。　
最初は45度ほどの小さなものでしたが、いつの間にか180度の美しいアーチになりました。

ここ白馬村で暮してからしばしば虹をみます。
山が近く天気の変化が激しいからでしょうか、、、空が広いからでしょうか、、
アルプスを背景に突然現れる虹の色彩にはとても神秘的なものを感じます。
虹だけではなく、朝焼け、夕焼け、星空、月、、いろいろな自然現象が白馬ではとても劇的に現われます。

写真は2年前の秋の早朝、「アンプロムプテュ白馬」の客室窓からのショットです。





2本の虹・ダブルレインボーで、空に向かって美しく伸びていました。
天に昇れそうですね。。
とても濃い色で、まるで虹色の太い柱が建っているようです。

以前、突然現れた虹を車で追いかけたことがありますが、追いかけても追いかけても決して辿り着くことはできませんでした。不思議な自然現象です。

"L'arc-en-ciel"
今朝も、空のアーチに向かってジョギングしてました。
気持ち良かったですよ〜!! 決してくぐり抜けられませんでしたが。。。
Over the rainbow にはなかなか辿り着けません。

虹を眺めながら弾くピアノ、、、ちょっとロマンチックですね。

北アルプス四季物語

今日は暦のうえでは"大雪"、山はすっかり雪に覆われています。

白馬村で後立山連峰の名峰を眺めながら生活している私ですが、トレッキングが精一杯で本格的な登山の経験はありません。
麓から頂を眺めながら、未知の世界を想像する毎日です。


厳冬期の白馬岳山頂

でも、最近は山がテーマのＴＶ番組も増えて、映像を見ながらその素晴らしさや厳しさを感じることができるようになりました。

2年前ＮＨＫで放映された田部井淳子さんとＮＨＫ内多アナの「夏の北アルプス　ああ絶景　雲上のアドベンチャー」は、その臨場感たっぷりの映像に連日釘付けになりました。
主役の登山者のお二人はもちろん、その映像を撮影しているクル―にはビックリです。　いくら撮影機材が軽量化されたといっても、そのご苦労には敬服します。

最近では、秋にＮＨＫで放映された"アインシュタインの眼"「紅葉　穂高連峰　色彩の物語」も素晴らしかったです。
秋の涸沢にカメラが入って毎日変化する紅葉の様子が見事に紹介され、その美しさにはとても感動しました。

昨夜、長野のローカル局「長野朝日放送」で放映された「北アルプス四季物語」もなかなか素晴らしい番組でした。
穂高岳山荘にカメラが入り、四季それぞれの様子や経営者親子の生活等が紹介されていました。
自然の厳しさ、小屋への情熱、登山者への心遣い、、美しい風景はもちろん、いろいろなテーマが凝縮されたとても充実した内容でした。

12月25日（日）21:00からＢＳ朝日でも放映予定とのこと、是非全国の皆様にご覧になっていただきたいです。
http://yamakei-online.com/journal/detail.php?id=1420


私も、毎日スタジオの窓から眺めているあの山頂に、いつか立ってみたいものです。

続続 雲のカタチ

今日も朝から小雪舞う白馬村です。

ちょと青空が恋しいですね。。。
ということで、３回目の「雲のカタチ」です。



白馬槍ヶ岳の上空を３羽の大きな鳥が優雅に北（右）へ向かって飛んでいます。
白鳥かツルか、、コウノトリか、、それともトキかもしれませんね、、、
去年、白馬村に兵庫県豊岡村からコウノトリが飛来して話題になりました。
気の向くままどこへでも自由に羽ばたいてゆける鳥、、風まかせに流れる雲、、
空想が広がります。。




左から雄ライオンが、、右からクマが、、、顔を突き合わせて何か相談事？？
「アンプロムプテュ白馬」から東の空を写したショットです。
下の山並みの向こうに見え隠れする雲もいろいろなカタチにみえてしまいます。
雲をみながら空想するのがクセになってしまい止まりません。
空をみながらニヤニヤしている「危ないおじさん」になりそうで、、、

でも、楽しいですよ。。