「ピアノに水は厳禁」、「洪水であわやスケートリンク」、、、等、最近のブログで「危ない水」の話題を取り上げましたが、今日は「おいしい水」の話です。
日本の水道水は「安全で世界でも屈指の美味しさ」と昔から評判です。
私が生まれ育った横浜の水道水はとても美味しく、いつも港に寄港する外国の船がたくさん補給してゆくという話を聞いたことがあります。
それに比べて80年代に暮していた大阪の水道水は、何とか飲めたものの、とても美味しいといえるものではありませんでした。
(最近は売りに出されているほど美味しくなったようですが!!)
世界には「氷入りジュースはNG」「歯ブラシはNG」という国もあり、水道事情は各国さまざまですね。
欧州で暮した時は、飲料水はミネラルウォーターのみ、、水道水も飲めないことはありませんでしたが、鍋底にたまる白いカルキーの粉をみると、毎日気軽に飲む気にはなりませんでした。 どこへ旅してもまず飲料水の入手方法を探したものです。
スーパーでの買物も「水」が主役で、広いスペースに豊富な種類の水が置かれていました。
フランスでは、、Volvic, Vittel, Evian, Contrex, ガス入りでは、Perrier, Badoit, 等々、それぞれ個性的な味で面白かったです。
私のお気に入りだったのは、ガス入りのBadiot(バドワ)でした。 リヨンの西で採取される炭酸水でフランスの食卓には欠かせない飲み物です。
緩やかな炭酸の硬い水で、食中にはこれさえあればワインもいらないというくらいの存在感でした。
最初は「ナニこれ、どこが美味しいの??」という印象でしたが、いつのまにかハマってしまい手放せなくなってしまいました。
最近では日本でも買えるようですが、白馬村のスーパーではまだ見かけたことはありません。
グリーンのオシャレなラベルが素敵で、最近は炭酸が強めの赤ラベルの「バドワ・ルージュ」が発売されているらしいです???
あと、もう日本でもおなじみのイタリア産 S.Pellegrino も外せませんね。
Pellierよりも炭酸が弱く、食中水として最高です。
そんなパリから日本へ帰国した93年当時、日本(浜松)のスーパーにミネラルウォーターはほとんどなく、「六甲のおいしい水」がひっそりと置かれていた程度でした。
ところが今はどこのスーパーでもコンビニでも種類豊富な品揃え、、ミネラルウォーターは完全に市民権を得ています。
そこで、ようやく本題デス、、、
白馬村の水道水、、美味しいですよ!!!!
アルプスの雪解け水、、 世界各地のミネラルウォーターに劣らない美味しさです。
ピアノ練習の合間の「一杯の水」、、、たくさんのお客さまが「この水、美味しい、、」とコメントされます。夜間就寝中の喉の渇きもやさしく潤してくれます。

「ソーダ水の中を貨物船が、、」ではなく、「白馬の水の中にアルプスの山並みが、!!」
アントニオカルロスジョビンも歌ってます、、、人生には乾きを癒す美味しい水が必要です。
白馬の美味しい水、、みなさん「アンプロムプテュ白馬」でたっぷり飲んでくださいね !!!!
"Agua De Beber !!! "
posted by ピアニストの隠れ家オーナー at 16:32|
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白馬の美味しいもの
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