2012年02月27日

チャイコフスキーコンクールとサッカーW杯

一昨日に続き、サッカー絡みの話です。
白馬とは無関係な話題が続いてごめんなさい。

東京タワーが完成した昭和33年、日本では「3丁目の夕日」に描かれたような希望に溢れた時が流れていました。
その頃、旧ソ連モスクワで第1回「チャイコフスキー国際コンクール」(以下チャイコン)が開催され、ピアノ部門では23歳の米国人「ヴァン クライバーン」が優勝し話題となりました。

ちょうど同じ頃、スウェーデンでは第6回FIFAワールドカップ(以下W杯)が開催され、17歳の「ペレ」の大活躍でブラジルが優勝しました。

チャイコン、W杯、ともに4年ごとの開催、、、しかも6月、、、
以後、この2つのイベントはずっと同時期に開催されることを余儀なくされてしまいました。
*文末に訂正追記有り

音楽とサッカー、、、チャイコンとW杯、、、まったく異なるジャンルで競合するものではありませんが、両方が気になる私としては「なんとか時期をずらしてもらえないものか、、、」といつも思っていました。
サッカー好きの若いピアニスト達は、母国の試合結果が気になり演奏に集中できなかったのでは、、、と勝手に心配していました !!(笑)

サッカーとピアノ、どちらもワールドクラスの天才プレーヤー、、、こんな主人公を描いた映画があったら面白そうですね。
例えば、リスト弾きの超絶技巧ドリブラ―、バッハしか弾かないミッドフィルダー、モーツァルトとオーバーラップが大好きなサイドバック、ベートーベンを愛する不動のゴールキーパー、、、
コンクールに出るか、試合に出るか、、、天から二物を与えられてしまい思い悩む主人公、、、
あるいは、、、
サッカー選手とピアニストの恋の物語、、、舞台はチャイコンとW杯で同時進行、、
演奏と試合風景がテンポ良く次々に映し出される、、、いろいろアイデアが浮かんできますね(笑)

2002年日韓共同開催のW杯、予選リーグ日本対ロシア戦で1対0で日本が勝ったとき、モスクワでは敗戦に怒った群衆が暴れ、チャイコンのアジア人参加者が襲われるという残念な事件が起こってしまいました。 治安面からも、時期をずらしてほしいと強く感じたものです。

そして2006年開催予定だったチャイコンは、資金問題等いろいろな理由で開催が1年延期され2007年となり、W杯の呪縛?からようやく解放されました。
と、思いきや、今度は女子ワールドカップと重なってしまい「なでしこジャパン」が気になってしまいます、、、、

次回は2014年のW杯ブラジル大会と2015年のチャイコン、、、楽しみです。
明後日のウズベキスタン戦も、、、。

*訂正追記 by 山口 2013/4/13
第一回のコンクールは6月ではなく4月に開催されていました。
従って、ワールドカップスウェーデン大会とは2ヵ月の時差がありました。
「今日は何の日」というラジオ番組で「45年前の今日、クライバーンが優勝した」と
放送されていて知りました。近年は間違いなく6月開催ですが、昔は多少ズレがあったようです。
訂正させていただきます。 申し訳ありませんでした。






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posted by ピアニストの隠れ家オーナー at 13:51| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月25日

スポーツ応援の「鳴り物」

昨日は気温が上がり当館駐車場の地面が大きく顔を出したのですが、今朝はまた雪に覆われている白馬村です。

昨日TVで観たサッカー日本対アイスランドの親善試合で、サポーターが「マイクのハウリング?」のような音を鳴らして応援していました。
私にとってはとても不快な音で聞いた瞬間にゾッとしてしまい、試合への集中が途切れてしまいました。
最近のサッカー中継でこの音を何度か聞いたことがあるのですが、これは何の音なのでしょうか?
どなたか気付かれた方はおられませんか?
私が日本代表選手ならプレー続行は不可能です !!!!! ブラジル行きの切符獲得も難しくなりそうです、、(笑)

応援の鳴り物にはいろいろなものがありますね。
2010年南アのW杯での「ブブゼラ」の大音量は記憶に新しいところです。
以前、日本のサッカー応援で鳴らされていた「チアホーン」は今思い出すととても奇妙なものでした。試合中のべつ幕なしに鳴り続ける「なさけない音」に、私はただただ耳を塞ぐしかありませんでしたが、、(笑)
黄色く冬枯れた芝のピッチの国立競技場にひびく「チアホーン」の大騒音!!! 昔のトヨタカップの名シーンが思い出されます。日本のサッカー状況も変わったものです。
チアホーンは競技場周囲からの騒音クレームで使用禁止になったようですね。
ウィンタースポーツでは今も使われているようですが、、、、。

口や手を塞いでしまう鳴り物や道具を使っての応援ではなく、やはり「生の声」と「拍手」、、、私はこれが最高だと思います。

そして、競技の音をもっと聞きたいですね。
サッカーでは、ボールを蹴る音、ボールがポストやバーを叩く音、ボールがゴールネットを揺らす「ツァッ !!」という音、、、魅力ある音がたくさんあります。
野球では、打撃や捕球の音、、日本のプロ野球も静かな球場で観たいものです。

私はどんな場面でも、より自然な静かな環境を求めてしまいます。
だから白馬村へ辿り着いたのだと自分で納得していますが〜〜〜。

頑張れ、ザックジャパン !!!

posted by ピアニストの隠れ家オーナー at 17:07| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月22日

「パリ左岸のピアノ工房」

今日の白馬は晴れ、昼頃から気温が上がり当館の玄関前は地面が顔をだしました。
アルプスの眺めが綺麗です。

先日ブログで紹介した調律師の映画「ピアノマニア」に続き、今日は本を紹介させていただきます。

「パリ左岸のピアノ工房」という2001年に新潮社から発行された本です。

DSC_0207.JPG

アメリカ人T.E.カーハート作のノンフィクションで、パリに住む主人公のアメリカ人が、近所のピアノ工房を舞台にして出会うピアノや調律師などを描いた話です。
ピアノのことはもちろん、パリの下町の様子もとてもよく描かれていて、ピアノ好きな「ピアノマニア」の方はすぐに引き込まれてしまうと思います。
勤務先の上司から貸していただいたのが本書との最初の出会いで、その後、友人からも送っていただいたり、、、関心を持たれた方は多いようです。

パリには、この本に出てくるようなピアノ工房で「エラール」や「プレイエル」等の昔の名器の再生に力を入れているピアノ技術者が少なくありません。
私もパリで、再生された古いピアノを弾いたことがありますが、現代のピアノのような重厚感こそありませんが、コロコロところがるように弾む甘い音はとても魅力的でした。

ピアノ好きの方におすすめの一冊です。是非ご一読ください。

「アンプロムプテュ白馬」のサロンにも置いてあります。
練習の合間に読まれてみてはいかがでしょうか。。






posted by ピアニストの隠れ家オーナー at 16:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする